(株)ピックルスホールディングス

　当社グループは、「おいしくて安全、安心な商品を消費者にお届けし、同時に地球環境に配慮した企業経営を目指します」を、経営理念として掲げております。
　この経営理念のもと、キムチや浅漬、惣菜などを通じて野菜のおいしさを提供しており、また、サステナビリティに関する活動などに取り組んでおります。
　製品開発の強化や販売エリアの拡大などの成長戦略を推進するとともに、Ｍ＆Ａの実施や新規事業などにより事業領域の拡大に取り組むことで、新たな価値の創造に挑戦してまいります。
　株主の皆さまをはじめ、すべてのステークホルダーからのご期待にお応えできるよう、引き続きご理解とご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

培ってきた強みとビジネスモデル

　当社グループは3つの強み、「開発力・製造力・販売力」を培い、磨いてまいりました。開発力はエリアごとに得意先のニーズを吸い上げ「売れる」製品に具現化できる力。製造力は全国約２０か所の生産拠点を基盤に全国各地で日々生産し、供給できる力。販売力は徹底したお客様視点による商品提案とブランディングです。さらに、これらの強みにフレッシュなアイデアを生み出す原動力になる若手社員が多い人材構成や、アイデアを形にするための積極的なチャレンジを奨励する社風が掛け合わさり、相乗効果を生み出しています。当社グループのビジネスは、これらの強みを組み合わせながら、メーカー機能とベンダー機能を複合的に発揮し、仕入先や販売先とのネットワークも強化しつつ、当社ならではの付加価値を創出するバリューチェーンを構築しています。

配当方針を安定配当から維持または増配を行う累進配当に

　当社では、配当金と株主優待のセットで充実させております。
　増配はピックルスコーポレーションとしての上場時から、11期連続で続けております。
　株主優待は商品を入れ替えながら1,500円相当の商品などを提供しています。これまでも、当社は減配をせずに、配当を維持または増配をしてまいりました。
　この安定した配当の継続をお約束するため、累進配当の実施を方針として、今後も株主還元を充実させてまいります。

経営方針を通じてサステナブルな社会の実現に貢献します

　当社グループでは「地球環境に配慮した企業経営」「安全でおいしい製品を作るための品質管理」「従業員のモラルアップと安全・健康を第一とした職場づくり」を経営方針としています。この経営方針のもと、安全・安心でおいしい製品を提供し、消費者の健康的な生活の実現に貢献することが、私たちの社会的な存在意義であると考えています。さまざまな課題の解決が、今後の当社の成長及び持続可能な社会の実現には必要不可欠であると認識しており、その実現のために、国連が策定したSDGｓ（持続可能な開発目標）への取り組みは非常に重要であると考えています。経営方針に基づいた取り組みを検討・実施することで、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

サステナビリティの詳細につきましては当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.pickles-hd.co.jp/sustainability/